キャットタワーに巻かれている爪とぎ用の麻紐。しばらくするとボロボロになってしまったり、切れてしまったりしませんか。爪もとげませんし、見た目も悪いので換えたいのですが、キャットタワー自体はまだ使えるので、全体を買い替えるのはもったいないく感じるものです。
今回のキャットタワー研究所では、そんな飼い主さんが、麻紐を自分で巻きなおす際のポイントをお伝えします。
麻紐を巻く時のポイント
- 必ず先に長さを計算する。
- キャットタワーに付いている釘を再利用する。
- 紐は臭いの無いものを使う。
必要な麻紐の長さを計算する
まず、購入する麻紐の長さを計算しましょう。
おおよその必要な長さは、円周の長さ×巻き数で計算されます。
円周は、2×3.14×(柱の半径+麻紐の太さ÷2)となります。
巻き数は、柱の長さ÷紐の太さですね。
麻紐自体の太さを計算に入れないと麻紐が足りなくなります。しっかりとチェックしておきましょう。
例えば5mmの太さの麻紐を使って
直径12cm、長さ30cmの柱に巻くのに必要な長さを求めますと
2×3.14×(6cm+0.25cm)×60回転=2355cm
なんと24mも必要です。
1本巻きなおすだけでこの長さです。古い麻紐をほどき、再び巻きなおすのは、1時間以上かかるかもしれません。かなり重労働ですので、紐の購入前によく検討しましょう。
釘は再利用する
まず、今のキャットタワーから古い麻紐を取り除きます。ついている釘は再利用するために取っておいてください。もし錆びていたら、それを金物屋さんや、ホームセンターなどに持っていき、同じものを頼みましょう。また、どのように釘が刺さっているのかを良く見ておきましょう。釘を抜くときは、切れた麻紐と一緒に引き抜くイメージで行うと抜きやすいです。
爪とぎに使う紐の選び方
キャットタワーの爪とぎに用いる紐の選び方は、実は注意が必要です。紐メーカーが想定している使い方と全く異なる使用方法だからです。
・力のかかり方が違う
・生き物が使う(安全性の問題)
紐メーカーは、紐を強く引っ張っても切れないことを優先して編み方などを研究しています。しかし、キャットタワーは違います。引っ張りの強さよりも、爪とぎに耐えられる「横方向の摩擦に強い」「ほつれが広がらない」「よじれない」ことが大事です。その機能を持ち合わせて、かつ手に入りやすいおすすめの紐の編み方は、ずばり【金剛打ち】の紐です。良く使われる紐は【三つ打ち】ですので、注目して購入してください。
麻紐メーカーとしても、まさかキャットタワーの爪とぎに使う事を想定して作っておりませんので、触れ合ったり、噛んだりすることは想定されていません。
そのためか、一部の麻紐は、工業油のような、独特の臭いを発生する物があります。
この臭いについては、別の記事にしていますので、そちらをご覧ください。
【原因別】キャットタワーの麻紐の臭いを取る方法
結論、この臭いは鉱物油が原因の可能性があるので、臭いのあるものは避けた方が無難です。油不使用の麻紐か、しっかりと洗浄されて臭いのない麻紐を選ぶようにしてください。
私がキャットタワーを作る際には、安全性の裏付けが取れなかったので、麻紐を巻くことは諦めました。コストが上がっても良いならば、綿の紐がおすすめです。
以上、キャットタワーの麻紐の交換するポイントについてまとめました。今やキャットタワーを廃棄するのにもお金のかかる時代です。良いものを少しでも長く使うことが、お財布にも地球環境にも猫にもよいことだと思います。
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